BAD BRAINSを知ったのは結構遅かった。
自分が20代前半にドラムで参加していたバンド結成時(1997年ぐらい?)、カバー(っていうかコピー)する曲でメンバーが「これやりたい」と持ってきたのが"Big Takeover"で、「HARD COREですなー」とかいいながらペロペロとドラムを叩いていた若かりし日々。
月日が流れて「BAD BRAINSが来る!っていうかSOUL BRAINSっていう名前になってるらしい!」と今はない湾岸沿いの大きなホールで口をポカンと開けながら見た薄い記憶アリ。
メンバー同士のコミニケーション、面倒くさそうなバンドなんだろうな、とは誰もが思っていたはずで、この映画を見ると「ほら、やっぱりな」と思うこと受け合いですが、やっぱりその後に音源を爆音で聞いてしまうのは根っからのファンだったということを再確認。
ライブハウス業界に20年ほどいますが、これほどまでにインパクトの有るバンドって現場で見てる限り、片手に収まるぐらいしかいなかった。こういう内容も演奏もダントツぶっちぎりなハードコアバンド、今いないすかね?出演お待ちしてます。
                  西村等LIVE HOUSE FEVER
緊張と弛緩の波に揺れるバンドの生々しさと、
H.R.の真っ白い狂気にクラクラして頭痛がしました。
生き様にドラマ性のないバンドのドキュメンタリー映画ほど観ていられないものはない。
このバンド、この映画はその真逆です!
“やまだかつてない”孤高のパンクバンドBAD BRAINSの笑えるけど悲劇的な、泣ける喜劇を視姦せよ♡
                  中尊寺まいベッド・イン
この映画のお陰でBAD BRAINSが凄く身近に感じられました。
完全に「レジェンド」である事は間違いないと思うのですが、語弊を恐れずに言わせて貰うとそんなBAD BRAINSもやっぱり「普通のバンド」なんだな~と。
いや、全くもって普通のバンドじゃないんですけど、かなり異常だと思うんですけど、彼らも僕らも身の回りに居るような同じ人間同士が集まってお互いを好いたり嫌ったり乾杯したり喧嘩したりしながら今でも続いている、「THEバンドなんだな」っていう。本当に最高だなって思いました。
HRみたいな人とバンドやったら、それはそれはもう殴打したいと何度も思うと思いますが、あんな人と一緒にやれたら幸せだろうなって僕は思います。
普通だったらとっくの昔にバンドがぶっ壊れてしまってそうな事件をいつまでも連発させるHR、それでも続く理由は色んな要素が絡み合ってると思うんですが、一番の理由はやっぱりBAD BRAINSメンバーはみんなお互いが大切な友達だからだろうと思いました。
バンドにとっての一つの「真理」が詰まった作品だと思います。
バンドってホントいいですね♨
                  ♨魔♨toosmellrecords/VVORLD/PASTAFASTA
若く、たぎってたガキんちょの頃、トンがってた友人から薦められ「これはなんだ?!」ってショックを受け、それから20年以上越えた今も変わらぬ衝撃を与えてくれるBAD BRAINS!
そんな刺激的なバンドのドキュメント映画、凄く良いですよね。
BAD BRAINSのポジティブに生きるってバンド哲学から人間臭いドロドロの部分のエピソードまでが詰まってて、ヘンリー・ロリンズ、イアン・マッケイはじめ、たくさんの時代の重鎮ミュージシャンのコメントが、当時のムーブメントも感じさせてくれるし、BAD BRAINSの偉大さを物語っています。
バンドの歴史とHRの人物像、そしてバンドのあり方みたいなのをこの映画を通じて感じられると思います。
USハードコアシーンに詳しくなくても、初めての方でもビビビっと稲妻走るはずです!
                  TGMXFRONTIER BACKYARD
最高です。
粗野、文化、アイコン、洒落、サウンド、PUNK/HCだけではなく、あらゆるタイプの人々にピンポイントで引っかかりを残す。
好き嫌いの位置じゃない唯一の存在。
サポートで来日していたDr.Knowは追っかけました。
当時NYの街角で見つけたH.Rは凄い格好だったので追っかけるのをやめました。
BAD BRAINS(SOUL BRAINS)が出演と聞いて、わざわざ日本から行ったイベントに彼等は来ませんでした。
                  TAKAYOSHI SHIRAKAWABACK DROP BOMB, Noshow
i against i
僕はこの曲が世に放たれた時にブチのめされた人間の一人です。
ハードコアパンクのくくりを崩壊させた希有のバンドと思います。
一筋縄では行かない曲の構成に感動します。
世界に発信していく中でメンバー間の歪みが出る時、続けることの葛藤が垣間見えます。
乗り越えられないかもしれないけど乗り越えようとする姿勢に私は改めて脱帽、感服するのです。
しかしHRってのはしようがないね。でも出で立ちも、ソロの作品もまたカッコいいんだ。
すぐに観に行ってみて。
で、感想を聴いて一緒に共有をしたいです、あなたと。sacred love♬
                  タニグチfOUL
偉大なるバンヅの偉大なる日々を、おまえの顔前で嘗めまわせ!
全ラディカルズ必見!
大いに吸い込み大いに堪能せよ!
rebel musicかくあるべし。
現世にて戦い続ける男たちの刮目すべき記録。
自分の人生に何度となくシンクロし、ここでまたあえるとは。
全ての生き残った者のみが辿り着けたこのモメントを祝せ。
あらゆる想像力を躍らせ、あなたの感じで繋げてってくれ。
漆黒の眩い光よ、巨大なる黒点よ、私たちをブチのめし続けてくれ!
                  大岩slip head butt
音は知らないけど名前とジャケ、Tシャツは知ってる人多いんじゃないですかね?
ハードコア「と」レゲエを演奏するバンド。(「と」が重要です)
決してバンド名の通りではないメンバーと、名前の通りぶっ飛んでるメンバーのこれまでの歩みとこれからが詰まった二時間。
個人的には、やっぱりバンドってのはちょっと普通よりオカシイぐらい丁度いいと思うんですが、許さない人と許される人、その絶妙なバランスで保てるか保てないかの瀬戸際な感じで、ヌルヌルヌルっとエンディングに雪崩れ込んでいく。
でもバンドっていいよねと思ったし本人たちも思ってるはず。
ファンは勿論、知らない人、そして一番はTシャツ着てるのに聴いたことないというあなたは絶対観るべき作品です。
                  GuruConnectskillkills
バッド・ブレインズという存在を象徴する、高速チューンとレゲエ〜ダヴを混在させ緩急をつけたパフォーマンスと、その破天荒なバンドの在り方にはやはり圧倒される。
俺も含め、punk〜hardcoreに心酔した輩には垂涎ものの蔵出し映像放出に気持ちが小躍りするが、チラチラとインサートされるHRの奇行という名の彼の「傷口」。
唯一無二の天才であり神と崇められたフロントマンHRの「傷口」。
やはりバッド・ブレインズの本質はそれにつきると思うのだが、何故か制作サイドはその部分から明らかに焦点をズラす。
クライマックスに向かって行くにつれ、俺は何とも言えないモヤモヤに包まれ、結局最後までそれは払拭される事なくエンドロールを迎える。
ま、トータル的には良作、必見です。
ぜひ札幌でも上映しましょうや!
                  竹林現動zArAme、ex.cowpers
ネーミングだけで天才とわかるアーティストが、世の中には何組かいる。
「ドクター・ノウ」率いるバッド・ブレインズも、その一つだ。
人種と文化の壁を飛び越え、ゆえに人種と文化の壁を最も体感してきた彼ら。実はリル・ジョンも彼らの大ファンなのだよ。
                  丸屋九兵衛bmr
昔SOUL BRAINSでの来日時にH.Rと直に会って話した人の、
「しわっしわでインド象みたいだったわ」
というコメントが頭から離れず、動物園で象を見ても頭の中に白いシャツ姿でユラユラしているH.Rが出現するみたいな現象が続いていたのですが、イメージ変わりましたね、映画見て。
やっぱりライオンでした。
(マークにもなってるし)
やっぱりラスタマン(H.R)はライオンです。
いくら客が押し寄せようが気分が乗らない時には微動だにせず、気分が乗っているときにはキレッキレの動きをする、いくら動かなくても観客のヒーロー。
まさにライオンですわ。
(マークにもなってるし)
客から缶投げられるけど。
…と15年間くらい自分の中にあったH.Rのイメージを崩してくれた映画でした。
結成当初から2007年のツアーまでをドキュメントするという内容だったのですが、感じた事を箇条書きにすると…
・天才と変人は紙一重
・DR.KNOWのやっているオーガニックスーパーには次回買付け時、是非行きたい。
・ダリルはゴルフがうまいのかうまくないのかよく分からない。
・イスラエルはいい奴そう。
・映画の時はお酒は飲まない。おしっこ行きたくなるから。
という感じでしょうか。
開始5分で膀胱破裂寸前になった不届きものですが、作品が進むにつれ尿意も忘れるほどの面白さ。
これは見ないと損です。
全ハードコアパンク・ロックファンへ。
                  EBIREDNECKS / ISTERISMO / 45revolution
始まりは高校2年生の夏目前。
溜まり場で一個上のシンちゃんから「お前バッド・ブレインズ知ってる?」って言われたんだ。
「黒人がドレッドで狂った様に歌うバンドがあるんだぜ」って聞かされた。
あの日から夢中になって追いかけた。
ギターをコピーしてみたけど、スピードのヤバさに気が遠くなった。
ベースラインのグルーヴに虜になった。
ペタペタ言うバスドラムの音が大好きだった。
スロートは真似出来る範疇を大きく超えていた。
時は過ぎ初来日。
大阪〜名古屋〜東京2公演と4公演全てをFVKのワッちゃんと嫁さんと軽バンに寝泊まりしながら追いかけた。
最終日はメンバーも覚えてくれていて、「今日も来たな」とサインを貰った。
生まれて今までサインを貰ったのは、後にも先にもこの時と、"夏子の酒"の尾瀬あきら先生だけだ。
そして、東芝EMIからリリースされたバッド・ブレインズ・トリビュートにI LUV I JAHで参加した。
当時、ソウル・ブレインズという名のオリジナル・バッド・ブレインズが一曲参加してくれた。
一緒に墓に入る一枚が出来た。
日本のライブは全部見てるよ。
テープもミニアルバムもアルバムも全部持ってる。
大好きなんだ。
今回は映画だ。
HRはメチャクチャ!
最低で最高さ!!
ダリルもドクター・ノウもJRも!!
それがバンドだ!!
バッド・ブレインズだ!!
バッド・ブレインズに出会えた事を本当に感謝している。
この映画を見れた事も感謝している。
                  松本健吾FREAKY MACHINE/チャッカーズ/オレたちの旅/rock you danger/ギャーテーズ
面白すぎて気付いたら見終わってました。
勝手に想像していたメンバーのキャラクターはものの見事に外れていたし、なかでもHRの破天荒すぎるキャラクターには度肝を抜かれました。
俺もこんな人になりたいと思いました。
当時、この人たちのライブを見て、何人の人が音楽を始めたんだろうか。
テレビ越しに見るライブでさえヤバイ空気がギッシリ詰まっていました。
気合いが入りました。
俺も頑張ります。
                  ビートさとしskillkills
BAD BRAINSは神である。色んな意味で。
COCK SUCK HOLDが共演した、確か94年の初来日は、ボーカルがHRの代役Israel Josephで、自分は後ろの方で、ふーんといった感じで腕を組んで観ていたが、「F.V.K.」のイントロが始まった瞬間、気が付いたら最前列まで走っていた。
曲が身体に染み付いていたんだと思う。
でも今になってみると、ハードコアナンバーよりも、ラスタカラー3色のライトで彩られたステージで演奏されるレゲエ曲の方が印象に残っている。
終始笑顔でギターを弾くDr. Knowの姿が自分には神々しく映った。
その何年後かに来日したSOUL BRAINSには足を運ばなかったが、もし次の機会があればHRを一目見てみたいなと思っている。
何かと問題を起こすと、思し召しってことでJAHのせいにするHRも面白いし。早くメンバーの体調が良くなってオリジナル4人での活動が再開することを望んでいます。
アメリカン・ハードコアの原作でも語られる例の事件の真相や、悪評が溢れる中でも、PMA以外の活動姿勢から考えれば不思議なのだが、DISCHORD周辺のDCバンド達も、BAD BRAINSの事に関して半ば盲信的にかばい続ける。
それだけ偉大な存在なんだろう。
全盛期のライヴが観れた人を心から羨ましいと思う。
映画終演後のトイレでMaruさんとバッタリ会って、当時NYで観たBAD BRAINSの話や、『MEAT MARKET』レコーディング時のプロデューサーRon Saint Germainの事を懐かしそうに話して貰えたのが嬉しかったです。
『I AGAINST I』や『QUICKNESS』はもちろん名盤だし、『RISE』もリリースされた当時よく聴いていたから今でも好きだ。こんなバンド他にはいないよ。
一番影響を受けたのがVHSの『TARGET VIDEO』映像3曲なんですが、音が本編だとスタジオ録音の差し替えで、別号の最後に入っているバックナンバーCMだとライヴの音っぽいのは何故なんでしょうか。
20年以上謎なので、その辺り詳しい人がいたら教えてください。
                  HDKSQUIRREL FOX / CRADLE TO GRAVE / SPY MASTER
黒人はSOULをやる。
白人はROCKをやる。
日本人は演歌をやる。
誰が決めたの?くだらない。
パンクって、一番純粋。と昔から思ってます。
そして一番僕らに平等。
上手くたって、下手だって、若くたって、年よりだって、
男だって、女だって、ゲイだって、ノンケだって。
どんな国だって、どんな音だって
全てはパンクの名のもとに平等。
求められるのはパワー、パッション、センスのみ。
バッド・ブレインズはそれら全てを持っていて、当時のシーンに衝撃を与えたんだと思う。
黒人がパンク?という要素もあったとは思うが、根本はそこなのかな?って。
この映画では、圧倒的な「もうこれって嵐っすね!」っていう映像が沢山見れる。
凄い。嬉しい。
HRがなだれ込んで来て、バク転して、超早口でがなり立てて。
頭ギュンギュンやって、ある時パッ!とラスタに傾向して。
レゲエとハードコアをどんどんやって。
でも辞めて、失踪して、喧嘩して。
戻ってきても客を馬鹿にするようなライブやって。
で、メンバーからも嫌われて。
このすべてがHRで、こんなHRは、本当に本物のパンクだなぁ。と。
改めてバッド・ブレインズ最高。
パンクは最高です。
                  竹内 AxSxA彦HMV record shop / ex.diskunion / MANGA SHOCK / Essential / Utopia1,2,3 / DASHBOARD
改めてそう思わせてくれる映画でした。
もしかしたら現在の彼らの姿にがっかりする方もいらっしゃるかもしれないです。でも、うんざりした顔で最低だ!と罵ってなおH.R.と一緒にロードする様子からは、マネー・ベースでは測れない何かを汲み取れるはずです。
悪く言えば“仕方ないから”というか。
どんな基地外でも、友達は友達。家族は家族。
それはHenry RollinsやIan MacKayeの顔を観てもわかる。
やっぱりBAD BRAINSは完璧。
エンディングのMOBYも泣ける。
音楽的には、もう少し知りたいところもありましたけど。
ドクターがWARZONEやTOKEN ENTRYのプロデュースに至った経緯とか……。
DarrylがJonathan Richmanのアルバムに参加しているのはRic Ocasek繋がりで納得なんですけど、ドクターがNITZER EBBのシングルで弾くことになった理由はいまだにわからないんだよな~。たまたまなのかな。
                  久保田千史CDJournal
ワシントンDCで生まれた奇跡のバンドBad Brains。
彼らのライブ映像と、プライベートの自然な姿と、彼らに関わったアーティストが次々と映し出される。
若い頃のエピソードも、アニメーションと共に語られ、とってもかわいくおもしろい。
在りし日のCBGBの様子などもたっぷりで、感慨深かった。
そして、彼らに起こるあれこれは、今までの私の過ぎた思い出のあれこれと重なるものもあり、久しぶりに思い出してトホホな気持ちなったりもして、それもまたおもしろかったのでした。
よく思うのだけれど、バンドのメンバーの関係というのは、メンバーなら自分の事を分かってくれるかもしれないというちょっとした期待などもあったりして、なんとなく勝手に、HRにせつなさを感じてしまったりも。
分かっちゃいるけどそんな風にしか生きられないっていうのは、それ自体、パンクやロックの側面でもあるかなって思います。
色々感じた104分でした。
                  yumirrinslip head butt / 東京ホームランセンター
バッド・ブレインズの映画みたよ
80年代に初めて聴いた時は、速くてリフも変わっててよくわからなかったなー
でも凄くかっこいいと思ったよ
レゲエが挟まれるのとかは当時はかったるかったな
当時この映画の中の初期のライブの映像を観てたらめちゃくちゃファンになってたんじゃないかな
この頃のバッド・ブレインズの凄さには圧倒されてしまうよ
HRの身体能力の高さとライブの激しさが他を圧倒してる
いろいろ噂は聴いてたけど、HRはめちゃくちゃで面白いね
映画最初の方の、一軒家でモクモクさせて一日中セッションしてた話
こんな時間があったからあんな自由なアイデアが湧いてきたんだろうな
無駄な時間が重要だよね
映画を観終えるともっとちゃんと演奏シーン観たくなるけど、バッド・ブレインズのリアルが伝わって面白かったよ
                  BAKIMOSQUITO SPIRAL / GASTUNK
近年は活動自体ベールに包まれていBAD BRAINSの最初期から2007年に至る数々のエピソードを知る事ができる重要作。
初期ライブ映像の中でVo(インナーにはTHROATと表記)HR氏のぶっちぎりステージパフォーマンスとタイトな演奏
激しすぎるモッシュ ダイブを繰り広げるオーディエンス
現在はこういう光景に多少慣れてるとはいえ、改めてかなりの衝撃を受けます。
正直、出禁もしかたないかと思う位です(笑)。
是非映画館で爆音で体感して頂きたいです!
話は変わりますが BAD BRAINSといえば、初期作品の高速ビートとレゲエナンバーは有名ですが、彼らがもたらしたもう一つの要素 アルバム「i aginst i」以降にみられるミドルテンポ、スローテンポなヘヴィグルーヴ、90年代のニューヨークハードコアシーンには多大な影響を与えました。
そしてその色が特に強いアルバム「QUICKNESS」
個人的にかなり影響を受けました。
その辺りの背景はこの作品を通してはじめて知る事になるのですが…。
HR氏の奇行を含めた言動
Dr.Know氏の人格者っぷり
(現在体調が優れないと聞いてます。一日も早い回復を願います)
Darryl氏のミュージシャンシップ
Earl氏の照れ屋な感じ
個人的に少し気になっていた
一時マイクを握っていたイスラエルさんの近況
豪華レジェンドアーティストのコメント等
全てが必見であります!
                  SENTANUMB / ETERNAL B
H.R.の実態。
その野人性と社会性の葛藤と言うか?
怒りと調和の戦いと言うか?
そこらへんは想像通りでした(笑)。
後半になると、いつの間にか期待を裏切るH.Rに怒りをぶつけるアールと自分が同じ気持ちになって、「オマエ何でだ!」ってH.R.に言ってしまいたくなっている自分に気付きました(笑)。
素晴らし過ぎるバンド故に、このフィルムを見た誰もが同じ感情になるかと思います。(アールに怒られている時のH.R.の動物の様な目が全てを物語っている気がします…)
初期の怒りと爆発的なエネルギーに満ちたBad Brainsが、絶妙なバランスで成り立っていた事が良くわかるフィルムでした。
PUNKとしても凄く教訓になるフィルムだと思います。
必見です!
                  小松雄二郎blackmeans
昔ニューヨークでバッド・ブレインズを見た友達が言っていた。
「ハードコアを演ってるときは、オーディエンスは手がつけられないほど暴れまわってるが、レゲエが始まるとバー・タイムになり酒を飲み始める。ハードコアになるとまた暴れる」
こりゃ酔いますな(笑) 。
彼らがミュージシャンに与えた影響は計り知れないね。
パンクもスピードとテクニックで進化させたし、レゲエを取り入れたのもミクスチャー系のバンドが出現した大きな要因となっている。レッチリとかね。
まあバンドが長いだけあってゴタゴタもよくわかる映画です。
最後までスッキリしないし(笑)。
まあバッド・ブレインだからしょうがないか!
私も黄色のキャップを愛用してました。
頭に被って"バッド・ブレインズ"って最高でしょう!
                  MAGUMILA-PPISCH/THE BREATHLESS
BAD BRAINS。
私の知ってる情報は、
「すっごくうまくて、すっごい激しい」
私くらい予備知識のないままこの映画のコメントを書いてる人もいないかもしれないです。
実際に映画を見に行く人達の何割かは、きっと私みたいに「どんなバンドなんだろう?」って思いながら見るんじゃないかな。
バンドを長く続けていくのは本当に大変で、テクニックを磨く時期があったり、精神的にも感覚的にも予想外に広がってしまう時期があったり、山あり谷ありです。
それは一人で解決する話じゃなかったりして。
メンバーやスタッフや友人なんかも絡んで、身動きがとれなくなる時がある。
でもそれもすべて必要な時間で、必要な修行みたいなもの。音楽は音楽だけの問題じゃないって、つくづく感じた。
兄弟みたいに長くバンドにいたら、たまに離れたくなるよ。わかりますとも。
こんな魅力的な奇才が同じバンドにいたら、私ならどうなってしまうんだろう。
映画の後半はそればっかり考えてた。
でも憎めない、うっかり愛しちゃう。だってあまりにポジティブで、愛にあふれてるんだもん。
「すべての人類を愛してる」
そう笑顔で話せるなんて、すごいことだと思う。
パンクバンドって言われてるけど、それだけじゃない。
こんなに激しいのに(激しくないのもあるけど)爆発的にいい気分にさせてくれるサウンドってなかなかできるもんじゃない。
見てる側も暴れながら笑顔でいられるし。
全然パンクから遠くても、この映画でバンドの魅力が少しは理解できると思う。
いい人間のいい音楽。
ジャンルなんて関係ないなって思います。
私もPMAでいきます。
そしてもう一回アルバム聞きなおします。
                  吉村由加METALCHICKS/CATSUOMATICDEATH、ex.DMBQ, ooioo
自分がBAD BRAINSのことを知ったのは80年代後半だったような気がします。
「Rock For Light」の国内盤の広告が宝島に載っていて、ジャージ姿のラスタマンでハードコアパンクバンドという設定にシビれた記憶があります。
そんな自分の話はさておき、今作はBAD BRAINSがどれほど偉大なバンドだったのか、ということを追体験できる素晴らしいドキュメンタリー作品でした。
それは、音楽的(楽曲、アイデア、アティテュード、パフォーマンスetc)なパイオニア(本当にスゴいと思います)であると同時に、どうしようもないズッコケエピソードもしっかりと受け止めなくてはいけないということでもあります(すいません、めちゃっくちゃ笑いました)。
しかしながら、そのおかげでBAD BRAINSのことがもっと好きになれるという、とても愛のある映画だと思ったんですが、いかがでしょうか。
ちなみに、"Stay Close To Me"におけるちょっとした秘話や、ライル・プレスラーっていまこんな感じなんだとか、一瞬だけ映るアレック・マッケイの姿などなど、今すぐ飲み屋に直行して、アメコア話に華を咲かせたい感じの仕上がりでもありまして、バンド史だけでなく、その周辺のカルチャーも含めて楽しめる仕上がりだったと思います。
そして、BAD BRAINSのことを深く知ってしまったがゆえに、もうこうなったらMIND POWERの音源をPPU(DCですからね)あたりが発掘して、アナログ盤にしてくれないかな~!!なんて妄想にもかられてしまう始末。
総じて、最高でした。
                  サイトウ"JxJx"ジュンYOUR SONG IS GOOD/JxJxTV
バッド・ブレインズ最高!!
HRの奇行も含めて(笑)
周りの人はえらい迷惑かと思いますが…ああいう部分も魅力の一つです!
でも、魅力のある人って奇行が目立ったり破天荒な人が多いですよね。
セックス・ピストルズとバッド ・ブレインズは、私の人生を狂わせてくれました!
オレもバック転やりたい!
                  ツルmilkcow
福岡の片田舎に住んでて、友達から「バッド・ブレインズっていう、バンド名も格好もダサいけどとにかくヤバい黒人のバンドが居る」って教えて貰い、得体の知れないものへの欲求や憧れもあり、あまり情報も持たないまま福岡市のパンク系のレコ屋に行って探したけど、中々出会えませんでした。
その後、地元の60年代UKロックがメインのレコ屋で7インチの棚をディグってたら、「QUICK TAKE OVER」ってEPを発見。フォントもデザインも聞いてた感じと違うなと思いつつも取り敢えず購入。
1曲目「PAY TO CUM」、45回転だとおかしな速さだし、声も高すぎる。33回転でも聞けるけどしっくりこないなと数回試した。果たしてこれは噂のバッド・ブレインズだったのだろうかと…
次に購入したのは、「QUICKNESS」。まるで違うサウンド。どうもボーカルは別人らしい。謎は深まる…
その後、無事揃えることができて、映像や色々情報が増えてくると、とにかく凄くて格好良くて、それまでダサいと思ってたトレッキングシューズが格好良く見えだして買ってみたり、楽器屋でフェンダーのベースを買いに行ったはずが、店主に「音が良い」と乗せられて買ったものの、ルックスがフュージョンやメタルっぽくて違和感を持っていたB.C.RICH EAGLEベースも、ドクター・ノウと同じだと誇りを持って使うようになったりしましたが、音楽的に直接影響を受けた音楽はやってきませんでした。
ただ常に座標というか基準っていうか、自分を型にはめない振り幅の激しい自由な取り組み、なんだか得体の知れない凄さというか、格好良さを超えた面白さ、面白さを超えた格好良さを教えて貰ったバンドです。
この映画で得体の知れない部分がクリアになりましたが、結局まぁ大変なバンドで、益々好きになりました。
マイアイドル。
                  江崎典利toddle/SiNE
僕がBAD BRAINSを初めて聴いたのが高校生の時だった。
当時一緒にバンドやってた連中とコピーしようと思って頑張ってみたけど、バンドを始めたばっかりの自分達にとって、BAD BRAINSはスピードが速すぎて、何をやってるのか全くわからなかった。
しようがないからどうやってるのか研究しようと思い映像を探してみたものの、なかなか手に入るものが無く、やっとの思いで粗悪なブートを手に入れる事が出来て、そこで初めて動くBAD BRAINSを見た時は、とてつもなく感動したのを覚えている。
そして今回この『バンド・イン DC』で、改めて動くBAD BRAINSを見て猛烈に感動した。
当時の貴重な映像が大量に観られる事自体、凄い事なんだけど、それよりもこの映画で観られるBAD BRAINSの本当の姿に正直なところ複雑な思いになった。
リアルなBAD BRAINSを映し出してるんだろうな。
とにかくH.R.の奇行がここまで面白いとは思ってもみなかった。
                  HIROSUKEBALZAC
バッド・ブレインズを初めて聴いた時の衝撃を思い出させてくれ、そしてバンドの成り立ちも理解させてくれる作品。
そのうえ出演しているコメンテーター達が豪華すぎる。
若い頃の自分とダブらせて、ほんとカオスな面白い時代を生きてきたんやなぁと実感した次第。
ただ、これだけは言える。
バッドブレインズは音楽を解放した!
                  名越藤丸Regina/SDR/JAPS/アナーキー/ex.WRENCH
以前からBAD BRAINSは特別なバンドの認識であり、今回のドキュメントを通じてその裏付けが取れた!
当時から頭一つ抜けた演奏力、オリジナリティー、表面的な部分だけではなく奇行を繰り返すカリスマHR、それを支えるメンバー達のバランス。
不思議とバンドの愛をすごく感じられる内容だった。
普通ならばまあ成立しないバランスww
まだまだ知らない逸話盛りだくさん、ブレインズファンは必見の濃ゆいドキュメントです。
バンド活動は奇跡の賜物でありますが、BAD BRAINSは尚更特別な奇跡体験を繰り返す素晴らしいバンドですね!
過去の栄光だけでなく、いまだ活動を続けるリビングレジェンドBAD BRAINSに栄光あれ~!
ジャーラスタファーライ!
                  FANTA GREENVVORLD
俺は現在46才です。
BAD BRAINSを知ったのは16才の頃なんで、30年前の話です。
あの当時は、ハードコアといえば、革ジャンというイメージがあった。
しかし、アメリカには全員黒人でジャージを着てライブをやってるバンドがいると知りました。
高校生の俺は、ジャージは部活やってる人の運動着という概念があり、ダサい服のひとつでした(笑)。しかし、BAD BRAINSのジャージ姿の写真を初めて見た時、震えました!
それからBAD BRAINSの大ファンになります。
でも事件がおこります。
バンド名はSOUL BRAINSだが、HRが戻ってきて来日!
俺はマックスハイテンションでライブを見に行きましたが、クソでした!
それからしばらくBAD BRAINS熱は冷めるんですが、BAD BRAINSはある種の音楽ドラッグです。
アルバム『Build a Nation』が出た頃、ディスクユニオンに行ったら、CDラックから「買えよ」という電波が飛んできて買いました(笑)。今回の映画も電波飛んできました(笑)。
多分これもHRの奇行のひとつなんだろうね!
映画見た感想はですね、BAD BRAINSは素晴らしいバンドで、P.M.A.の精神も素晴らしい。
しかし、HRはクソです。
カッコいいけどね♪
                  内野清太WORMS'MEAT
最初はラスタ・カラー。そしてブラック4人の風貌に惹きつけられた。
H.R.は特にスタイリッシュだった。タムの下には明らかにドレッドをまとっているだろうとしか考えられなかった。
おまけにライオンのロゴ。ラスタファリアンのパンク、ハードコア・バンドってスゲーなぁって思ってた。初めは。
それから、ジン、雑誌、写真、ヴィデオ(AIRS)、ライナー、口伝えからしか情報を得られなかったけど、どうにかして僕なりにBAD BRAINSを知った。
この映画には知りたかったコトが詰まっている。あらためて確認も出来た。
メンバーそれぞれからのさまざまな証言、エモーショナルな思い出話し、パワーみなぎる思い出話etc、それから当時を体現しているBAD BRAINSに魅了された数々のバンド・マン、身近なスタッフ達からの証言なのだからさらに濃い情報だ。
インタビューを受けているバンド・マンそれぞれが楽しそうなのがBAD BRAINSのパワーを物語っている。
2000年の来日時にBAD BRAINSの楽屋のドアーの前でH2OやLOW IQ 01などと一緒にそれぞれサインしてもらいたいアイテムとペンを持ってドアーの両サイドに分かれてキチンと整列して待っていたコトを思い出した。
僕個人として、メンバーそれぞれの想いが、表情、言葉と共に生々しく伝わってきたのが印象的だった。
楽曲、ステージは言うこと無しで最高!
しいて言うならエンドロールで流れるMOBYの歌う"SAILIN' ON"を知らなかった!ので勉強。
今年で40年?
Dr.Knowの体調がとても心配ですが、昔から他にもイロイロな問題(H.R.?)が多いBAD BRAINS…
いつまでもオリジナル・メンバーで『パンキー・レゲエ・パーティー』の世界を!!!
                  Hiroshi BrownOi-SKALL MATES / RUDE BONES / Asian mix Z
HRさん、そしてバッド・ブレインズのみなさま、本当にありがとうございます。
25年以上前でしょうか。
当時、わたくしは札幌に住んでおりました。
好きでしたね、ブレインズ。
かけましたね、ドレッド。
太さはランダム。総数20本。
超極太です。
気分はもう、すっかりHRでございます。
地下鉄に乗りました。
こんな経験は初めてでした。
乗り込んだ車両にいた全員、全員が、オレの頭を見て爆笑したのです。
「もう嫌だ!こんな街!!」
東京行きを決意した瞬間でした。
東京は都会でした。
原宿の古着屋では爆音でバッドブレインズが流れ、ジャージも数多く売られていました。
しかし、、、下がないのです。だれも履いていないのです。
オシャレにジャージの上を着こなしている半端者ばかり。
HRをリスペクトしてるなら下履かなきゃダメでしょ〜。
使命感とでもいいましょうか。
無名の赤いジャージ。
白い線が2本。
下のみ。
ピッチピチです。
気分はもう、すっかりHRでございます。
チェック ユア マイクを観に川崎クラブチッタに行きました。
かわいい女の子がいました。
チエコ・ビューティーでした。ファンでした。
オレを見てクスクスと笑っていました。
「もう嫌だ!オレはハードコア一本でいく!!」
そしていまがあるのです。
すべてはHRさんのおかげなのです。
この映画を家族で観ました。
小3の息子も「かっこよかった!」と大満足。
「HRの真似できる?」と振ってみると、なんとダリルに怒られて謎のグルーヴを出しているHRの真似をしていました。
そこかよ(笑)
でもそこのシーン、オレも一番好き。
是非!ご家族で。
                  谷ぐち順FUCKER / LessThanTV
初めてバッド・ブレインズを見たのは、ターゲットビデオのブラックフラッグの巻末に入っていたオマケ(宣伝?)の短いスポットだったと思う。
確かまだ10代で、KGSを始めた頃だったはず。
本当に吃驚した。
ステージにどんどん人が上がって来て誰がメンバーだかわからないし、こんな状態で演奏できるわけ無いから、暫くこの音は後から被せたオケだと思ってた。
オケではありませんでした(笑)。
すぐに探しに行ってカセットを買ったのを覚えています。(まだ持ってる)
この映画では紆余曲折しながら続くバンドの流れを、結成から2007年まで辿るとこができるのだけど、当時の関係者の発言から浮かび上がってくるバンドの姿が臨場感あって見応えありますね。
自分も好きだったわりには知らない事が結構あって、驚いたと言うよりも「まさか⁉︎」っていうような……「これ嘘じゃねぇの⁇」と思うくらいのエピソードがあったりして、流石にスケールの大きさを感じました。
初期の演奏のキレっぷり(演奏シーンはブツ切りだけど)を見るだけでもこの映画を見る価値はある。
そしてインタビューなどでのHRの神々しさ(!)、には圧倒されるし、いろんな意味で考えさせらせるだろうけど、それも含めてこの映画は見た方がいいと思う。
少なくとも俺は楽しめました。
                  ウエダAUTOROLL/ex.KGS
あまりにも純粋すぎて、夢物語のようで、コミカルで、そして悲劇的でもある。
パンク/ハードコアは強いエネルギーを発するが故に、人を、人生をブッ壊す。
この映画を観て改めて思ったのは、ブッ壊れるのって美しいなってこと。
最高でしょ。
                  横山健Hi-STANDARD
そこには18の頃、連れの家で初めて聞いたROCK FOR LIGHTの衝撃がそのまま詰まってた。
33回転のロックに対する45回転の高速ハードコアパンク!
映画で出演者も言ってるが、「これ回転数間違えてない?」って思った。
「間違えてないよ。これがバッドブレインズ!」と連れが言った瞬間、「最高だ!」と思った!
高速ナンバーから突如、緩やかなダブ~レゲエナンバー…と思ったらまた高速!
DISCHARGEをはじめUKハードコア最高!!アメリカ?よくしらねー…なんて思ってたアホの脳天を直撃!
鋲ジャン万歳!って思ってたパンクのカテゴライズもぶっ飛んだ!
映画の中にも出てくるボーカル、HRの奇行。
2000年だったか?大阪公演に見に行ったときもまさにそうだった。
ビデオカメラをステージに持ち込み、観客を撮影するHR。
かろうじて歌ってはいたもののそれはファンとしてもギリギリのステージだった。
初来日はボーカルはイスラエル。ドラムもアールでなくヘルプ。でも見に行った。
そのくらい大好きなバンド。
観終わった後に、50歳になった俺の左脳が18歳の時のままの右脳へと変換された!
「ぶっ飛んでるぜ、HR!最高だ!!」
                  骸 GUYORIGIN OF M/DISK SHOP MISERY/BLOODSUCKER/TO FUTURE/STH
2000年にソウル・ブレインズで来日した時、DJで共演させてもらった。
その時もHRは奇行というか、ステージで大きな帽子を被ってそればかり気にしてたっけ。他のメンバーは超絶テクで素晴らしかったけど。
でもHRの存在感は凄くて、握手してもらう時も緊張した記憶が残ってる。両手で応えてくれた優しさにも感激したもんです。
この映画にはイアン・マッケイやヘンリー・ロリンズも出演していて、DCHCファンにはたまらない内容(あとジェロ・ビアフラがいたら完璧)です。
演奏シーンは当然最高!
                  DJ ISHIKAWAdiskunion
腰まで届くドレッドやアフロばかりの日本人が徒党を組み、演劇に勤しんでいた。
演劇集団air:man。
私が主宰していたダンスを推進する劇団である。
黒人だらけのPUNK BANDが居る。
斬新で奇をてらった様なそのスタイルにモロ影響を受け、演劇でそれに近づこうとした。
結果、借金ばかりが残った。
当然である。
彼らには、半端ないスキルと圧倒的なバイタリティがあった。
当時の私達には、何も無かった。
1994年頃の事である。
全ては、HRのせいである。
2016年、手製の鋲ジャンを羽織り、奇をてらった様なスタイルで振付に勤しむ集団が居る。
振付稼業air:man。
私が主宰する振付ユニットである。
振付という生業を得た。
借金も返せた。
全ては、HRのおかげである。
BAD BRAINSに脳ミソを侵されて私は、何とか、日々、生きている。
日本初上陸、最高!
必見‼︎
                  杉谷一隆振付稼業air:man
パンクバンドにはあり得ぬ歌唱力とステージング、宙を舞いバクテンをも披露し我々を興奮させ続けていた超人HRはどこに行ってしまったのか。
中期以降の数度の脱退や奇行、その後何となく入ってくる情報。BAD BRAINSは終わった感が強い中、この映画を観た。
HRは更に深化を遂げ理解不能な域へ達し、どこまで真実かわからぬ言動を繰り返す。
メンバーや関係者やお客をも巻き込みながらも平然と自分自身であり続ける。
この映画には観たくない映像が満載だ。
しかし、現在のバンドの姿やメンバーの発言から関係が垣間見え、やはり4人でBAD BRAINSなんだと再認識出来る。
そんな幼馴染み4人の初期の映像とエピソードがやはり最高。
誰もが知っているあの映像から観たことのない映像。
圧倒的、超絶のライブでシーンを成り上がっていった裏話、賞賛。
聴きまくっていたあのアルバムの制作秘話など短い期間のエネルギーのカタマリが映し出される。
初期から現在まで一気に観る事でバンドは終わってなくて、まだ一つの大きなうねりの中にあるんじゃないかと感じた。
                  後藤達也BAREBONES
メンバーにしてみれば最悪だろうなH.R。
でもこの4人じゃなきゃ出ないんだろうな脳内麻薬。
長くやる事が目的じゃないんだろうけど、長く同じメンバーでやるからこそ感じられる波動、見える風景もあると思う。
大画面、爆音で初期のライブを見れるだけでもみる価値あるが、4人のエネルギーの塊の爆発、進化、衝突。
バンドは奇跡。
それをとらえたドキュメンタリー。 唯一無比。
                  長谷周次郎BAREBONES,JOE ALCOHOL&THE WONDERFUL WORLD
Brainsに改名したばかりのBad Brainsと東名阪ツアーをすることになりました。
当時ちょうど「ツアー中にHRがメンバーかクルーをぶん殴ってバックれた」だの、「実はホモフォビアだった(Quicknessの歌詞から)」だの「どーやらやたら変人らしいから扱いずらい」だの、いろんな噂が流れてた頃で、会うのがめっちゃ楽しみだったんですが、実際俺が見たHRはまーったく違ってました。
待ち合わせのホテルのロビーに着くとRFDのメンバーには「今日も素晴らしい1日になりますよ。私が言うのだから間違いありません。loveですlove」みたいにハッピーな奇行をかます気の良い変人なんですが、メンバーやクルーには「おい、お前ちょっと水買ってこい」みたいな…(笑)
もー初めからツボに入っちゃってナオトさんに「HR、ベースにこんなこと言ってますよ」なんてコソコソ告げ口してたものです。
一度こちらが英語がわかるとなると途端に態度を一変。
当時HRの中で流行っていた巨大なハリボテみたいな帽子を持参してきていたのですが、「ナニコレかぶらせてー」と触ろうとすると「ちょちょ!この帽子触るなよ!いちおー聖なる帽子なんだからっ!俺、怒っちゃうぞ!」だの、「悪い、面倒くさいからアフターパーティ出たくないんだけど、Noriちょっとなんか適当に言っといて」だの…もーいちいち「こいつおもしれー」と笑わせてくれるんです。
一番の思い出は新幹線で移動中。席は確か最前列。メンバーに文句があったらしく、ってかいつも当り散らしてるんですが、車内で終始ブスーっとしているHR。シーンとした車内。ドアがスーッと開いて車内販売の女性が登場します。
すると突然ガッと立ち上がったHRが「おーっ!ビューティフルな貴女!とても素晴らしい!ジャーのご加護がありますように!」とパフォーマンス。
気味悪がった車内販売員が引きつった顔で足早に立ち去るのを「祝福あれー!」とか言いながらニコニコと見送って、ドカッと座席に座ると横に座ってたメンバーの頭をパシリと叩いて「おいっ!笑ってんじゃねーよ」と一喝。
俺たちがクスクス笑ってるとこちらを振り向いて口に人差し指をあてて「シーっ!黙っててね♡」とウィンク。
終始こんな感じだったので、もー笑っちゃって目が離せなかったものです。
他にもライブ中に「謎の聖なる帽子」を勝手に開けてみたり、ベースが本番直前ステージ横でモチモノばら撒いてパニクってたり、自分たちの演奏に落ち込んだマジメなDr.Knowが愚痴ってきたりとか…とてもこんなところで語れないことが沢山あるんですが、それはまたどこかで会った時にでもお話しします。
まー短期間だったとは言え一緒にツアーした仲間なんでね、俺にとってのHRは"したたかでシャレのドギツイ先輩"みたいな感じでめっちゃ好印象です。
伝説を壊すようで申し訳ないんですが、楽しい思い出をありがとう…としか言いようがありません(笑)
この映画も笑ってみるのが一番かと思います。たぶんHRもそうして欲しいんじゃないかなー?
                  NoriLife
HR凄すぎ(笑)
2007年『Build a Nation』アルバム制作から、ツアー時期に撮影されたライブとメンバーインタビューを中心に構成。
結成時から2007年までを振り返る構成で見応え十分す。
僕が高校生の時、朝電車の中で毎日ウォークマンで聞いたアルバムの話が聞けるだけでニヤけちゃう。
ここまで掘り下げたBad Brainsの情報は無かったんで相当アガります!
しかしトラブル多すぎでしょ、Bad Brains!
                  nangchangSMASH YOUR FACE
メタル・ハードコア一辺倒だった高校生の頃、先輩に教えてもらってRock for Lightを買った。絶妙なテンポでの爆発力と衝撃。Joshua's Songの冒頭は爆笑しながらコピーしたものだった。
1976年に出会ってしまった高校生たちが、想像を遥かに超えたハプニングと偶然の連続を経て現在(2012年)までも屈することなく存続しているバンドの記録。
その「トラブル」の大抵はHRの言動が招いているように見受けられる。特に後期~現在にかけてのHRの怪しさは並大抵のものではなく、奇行も更にエスカレートするばかり(笑)。
イマの姿を拝めるのは後追いの我々世代にはとても貴重でありがたいものだ。
HRの度重なる奇矯な振る舞い。脱退・復帰の繰り返し。
それでもなおバンドメンバーがHRとの活動を続けていこうとするのは、悟りを開いたかのような彼のオーラがこれらの弊害をゆうに飛び越えてしまうからだろう。
圧倒的カリスマ性をメンバーとスタッフの愛が支え合う。もはや運命といえる絆が、どうしても同じメンバーを揃えてしまうのだ。
バンドという共同作業は何かと考えさせられる。
協調性と自我とのバランス。押してダメなら引いてみろ。
社会やコミュニティーでの立ち位置で悩む方も、ラストシーンのHRの眼を見ればどっかに吹っ飛んでしまうだろう。ラスタファーライ!
                  ユージ・レルレ・カワグチドラマー/stdrums、ANOTHER DIMENSION
当時、インターネット、CD、DVDも無かった時代にビデオテープで観たライブ映像には衝撃を受けた。
それは噂以上で期待値をはるかに超える衝撃だった。
今では、これだけ他のアーティストの影響力やフォロワーの多さで伝説のバンドとされているが、このドキュメンタリーを観て「バンドだけで食えない只のバンド」だったと親近感が湧き身近に感じた。バンドを続けていく上でメンバー同士の葛藤やトラブルは当たり前だし当然の変化であったと納得もできた。
過去の衝動的な「怒りの映像」に反して近年のH.Rによる頻りに「LOVEを連呼する映像」が交互に構成されいるのがより一層落差を際立たせてると印象深かった。
このドキュメンタリーは過去の功績を称える為では無く、人間味溢れるバッド・ブレインズを観れる貴重な記録作品としてお薦めしたい。
                  弓削 "YUMIKES" 勝隆MCR COMPANY / FUCK GEEZ
今から10年ほど前、イアン・マッケイ(イーヴンス/フガジ/マイナー・スレット)はインタビューで、こんなふうに言った。
「初めてバッド・ブレインズを観たのは1979年だ。そして1980年までには、僕の中で歴代1位の、最も偉大なバンドになっていたよ」
その後バッド・ブレインズがメンバー・チェンジしながらバンドを存続させたり、メジャー・レーベルと契約したことなどについて批判的なコメントも続けたイアンだったが、この映画では証言者の1人として登場し、特に彼が問題視したホモフォビア疑惑についてのシーンで発言しているところを見ると、近年になって微妙な気持ちをある程度は整理できたのかもしれないと思う。
個人的に、バッド・ブレインズに関してはずっと、「なんでレゲエ?」とか、「なんでカーズ?」とか、「なんで伝説?」とか、いくつもの疑問符を浮かべながら、なんとなく「そういうものなんだ」と納得した気になってしまっていたようだ。
2009年のフジロックで、HRの"恍惚の人"っぷりを目の当たりにした時も、事前にあれこれ噂を聞いていたこともあって、まあ、こういうものなのだろうと、わかったようなつもりでいた。
しかし、やっぱり自分は何にも理解していなかったのだ。
このドキュメンタリーを見た今、いろいろなことが初めて腑に落ちて、イアン・マッケイ以上に考えを整理させられました。
                  鈴木喜之オルタナ音楽ライター
小さなクラブに放たれた豹のように、肉体と魂の凄まじいエネルギーを爆発させる初期のHR。
それと近年の心をどこかに落としてしまったかのような映像を交互に観させられると、やはり言葉を失ってしまう。
1990年、ミクスチャー・ムーブメントが起こる中、Bad Brainsに出会った。最初に聴いたのは「Quickness」。
多くのバンドがポジティブなエネルギーを発しブームが過熱する中、オリジネーターとされる彼らは宗教的な呪詛めいた異臭を放っていた。
彼らはいつだって"まとも"じゃなかった。
白人ばかりのパンク勃興期に黒人がいち早くハードコアをやり、それからハードコアが過熱する中、突如ラスタに傾倒しレゲエを始める。
奔放な野性によってシーンに収まることなく、常に異端であることを余儀なくされてきた。それでも個性的でクオリティの高い音楽を作り続けてきた天才集団が辿り着いた場所は、かつて抱いた理想とは違うところだったであろう。
だが、そういった矛盾も不恰好も一切合財を抱えたままバンドを続けることを今は少し理解できるようになった。
結局一度もライブを観ることなく終わってしまうのかもしれないが、Bad Brainsが自分にとって巨大なバンドであり続けることに変わりない。
                  二宮友和ex.eastern youth、ひょうたん
高校生の頃、宝島で大好きなバンドのインタビューを読んで、静岡からBAD BRAINSのCDを新宿まで買いに行きました。
そこにはその張本人の方もいらっしゃいましたが、面識がありませんので、心の中で「BAD BRAINSを教えて下さってありがとうございました」と唱えました。
当時、ハードコアパンクまで辿りついていない僕は、BAD BRAINSの良さなどまったく分かりませんでしたが、(エへ)「せっかく新宿まで買いに行ったんですもの」と何回も繰り返し聴いてる内に、「もぉー雷落ちてりゃなんでもOK!」ってな程の大ファンに。 数年前に発売されたチリソースを海外から輸入しようとしましたが、食品の為NGでした…(涙)
初来日も中々(イスラエル・ヨセフだけど)、COCK SUCK HOLDはカッコよかったです。(オンエアー・イースト)
SOUL BRAINSの時、楽屋からでてきたH.R.は神輿に乗ってました…(涙)
記憶と照らし合わせながら映画を観て、更にH.R.が嫌になりましたが、(もぉーやだ、あんな人)Quicknessまでは好きなH.R.です。
Sacred Loveの件、QUICKNESSの制作、BIG BOYSとの確執、他下世話な僕は大興奮です。(BIG BOYSの件に関してはアメリカン・ハードコア/書籍を読み返して更に興奮!)
結果、速いけど遅い(遅いけど速い)BAD BRAINSが変わらず大好きです。
                  CimTROPICAL GORILLA / Oi-SKALL MATES / Live&BAR Nutty's
BAD BRAINSというバンドが当時のシーンに与えた衝撃は想像を超えるものだろうし、この突然変異感は出そうと思っても出せないですよね。
そしてその核にはH.R.が存在している。
H.R.がひとたびステージに舞い下りれば、BAD BRAINSという"バンド"が"現象"に変わる。
予定調和は一切無い。良いも悪いも超越した唯一無二のBAD BRAINSという現象に多くの人が飲み込まれていく様を、その歴史を目撃できる生々しい貴重なドキュメンタリー。
10代の頃、パンク/ハードコアに夢中になった人間としては、登場する人物もとても興味深くあっという間に観終わってしまった。
ヤバい、もっと欲しくなる。。
                  masaSEX VIRGIN KILLER
「みんなの数年先をいってる」って言ってた人がいたけど、それから30年たった。
今まだまだ先をいっている。
人類がHR様に追いつける日はくるのだろうか?
                  クボタSLIGHT SLAPPERS
何を言われようと関係ねえ
何をされようと関係ねえ
PMAが味方さ!
PMAでいくぜ!
歌詞の中にもあるこの台詞。
自身がBAD BRAINSを聴き始めた高校時代の頃より、今も尚大好きな曲(歌詞)であり、気まぐれではあるがSxOxBのライブでもカバーをする事が稀にあります。
意味としては破壊的な思考ではなく"新しい世界を作ろう"とする建設的な彼等独自のマインドアティチュード。思考は実現化する。
このスタンスで苦境もものともせず、更なるチャンスを掴み取る。これはPMAそのものであり圧巻なドキメント。
個人的には1979年のデモ集カセット『ブラック・ドッツ』 初の音源記録となった環境故に工夫された製作方のエピソードは面白く非常に興味深い。
本編に登場するラディカルな選曲もお薦め!
                  YASUESxOxB
終始鳥肌が立ちっぱなしだった。
ライブはもちろん、楽屋裏やツアーバス等で和む貴重な映像、メンバーのバンドに対する葛藤や赤裸々な発言、全編に散りばめられた数々の名曲達。
もちろんこれだけでも十分に楽しめるし好きな人にはたまらない映画だと思う。
ただ見終えたあと気になったのは、HRの奇行に対する謎と今後のバンドの動向。
「HRがいない時はBAD BRAINSと名乗るべきじゃなかった」
この言葉が全てを物語ってると思う。
                  塚本 純Twolow
俺はその昔、舞鶴で"バッド・ブレインズ"と言う名のライブハウスをやっていた。
それが全てだ。
幸運だった。
H.Rに俺がやってたライブハウスの話を出来る一瞬が大阪で在った。
「俺は舞鶴でバッド・ブレインズって箱をやってるんだ!」
HRは見たこと無い笑顔で
「今からすぐに行こう!」と握手をしてくれた。
溢れそうに成った。
バッド・ブレインズのように貫き通したい。
音楽の世界で音の世界観で重要で在り続けたいと改めて想った。
吸い続けて来て良かったと心から救われた。
自分の信じたやり方でキャリアを全うし続ける数少ないバンドの物語。
嫉妬無しには語れない。
                  藤田慎也REAL REGGAE
私がBad Brainsに出会ったのは、もう全然後追いなんですが、1989年か1990年くらい。当時のバンドのメンバーからROIRのカセットテープ(黄色)を貰ってそればっかり聴いてました。
その頃既にハマってたTHRASH METALはどのバンドもブレ始めた頃で、「やっぱSODOMだけだな!」「西ドイツ行きてー!」とか言ってた時期でしたが、そんなブレ始めたTHRASH METALのバンドにウンザリしてた私のアタマに衝撃をくれたのがBad Brainsでした。
後追いながら沢山レコードもTシャツも買いました。
ROIRカセットもROCK FOR LIGHTも好きだけど、I Against IやQuicknessもたまらなく好きでした。
来日も観に行きました。
HRいなかったけど。
ドラムはマッキーだったけど逆にマッキー観られて良かったと思いました。CRO MAGSのファンでもあるので。
その後の作品も全部聴いてますよ。私メタルヘッズですけども。
そんな記憶を照らし合せながら映画を観ました。
HRがイかれててとても好感持てます。「なるほど、それでRiseの時はいなかったのかー」とか。「そりゃもめるよねー」とか。
今まで聞いてた話は都市伝説みたいで、やっぱりどこか違ってて、このドキュメンタリーで「ああ、そうだったのか」って事が沢山確認できました。嬉しい。
そしてどの作品聴いても未だに奮いたちます。
Bad Brains好きだなー。
                  E-gaya KonnyROSEROSE, HATER
全知全能の神であるジミ・ヘンドリックスが右利き用のストラトキャスターと共に祖国アメリカを離れイギリスに渡り、ロンドンの楽器店で出会ったのは偶然にもジミの本名と同じ名前のギターアンプ、マーシャル1959。
ジミがマーシャルを手にした時、本当の意味でのロックンロールが産まれたと思う。
ストラト、マーシャルと共にジミが産んだロックは大英帝国ロックシーンの興隆の布石となり、その後パンクロックに発展し従来のロックの概念を破壊し始めた。
パンクロックはアメリカに渡り、ジミ同様に若き野望に満ち溢れた4人の黒人達に多大な影響を与えた。
彼等は数々の奇跡を次々と産み出しては、次々と破壊を繰り広げた。
BAD BRAINS…バンドによる破壊と創造の歴史のがこの映画に凝縮されている。彼等の音楽同様にフルスピードで侵攻する映像が、観る物の魂を熱く沸き立てる事必至。必見。
                  JeroABIGAIL/GORGON/Captured records
『Bad Brainsは総てを超越していた。』
速いバンドならThe Middle Classを知っていた。
黒人のPunk BandならPure Hellを知っていた。
ある日、目に飛び込んできたBad Brainsは総てを超越していた。
出会いは偶然が重なるものだ。
もし、その夜に家にいなかったら。
その日にテレビを見ていなかったら。
番組のチャンネルを合わさなかったら。
これだけ偶然が重なって、Bad Brainsはわが家の“茶の間”に侵攻してきた。
目の前に映し出される、なんだか訳のわからない、カオティックな雰囲気。
これがニューヨークで流行っている“ハード・コアとスラム・ダンス”。
しかも、黒人。
ハード・コアバンド 「バッド・ブレイン」。
想像を超えた、ウルトラなインパクト。
一瞬にして、頭の奥深くまで浸透。
意を決して、ニューヨークに行ったら、
“Bad Brainsは解散したよ”って告げられる。
出会いから30年を超え、映画で軌跡を観ている。
やっぱり、超越している。
                  TAYLOWthe原爆オナニーズ
BAD BRAINS結成初期のH.R.の破竹のテンションと爆発力から、時代ともに凄まじいスピードで一人突っ走り、メンバーすらも置いてけぼりにしてしまった現在のH.R.の姿に動揺と同時に高揚感と追求心が渦巻く衝撃的歴史的映像。
常に先端を突き進みながら数々のトラブルを繰り返すも、最後には「やっぱりバンドって最高じゃんか!」と根底を考え直させてくれる愛と熱が篭ったドキュメンタリーであった!
                  TakeshiBoris
俺にとってBad Brainsのアルバム “I Against I” の衝撃は尋常じゃなかった。
本当に擦り切れるまで聴いて、二枚目を購入した数少ないレコードの一つでもある。
当時、Dr.Knowの独特なフレージングとギタートーンを耳コピ・研究しまくって、我ながらかなりイイ線まで追い追い込んだのを覚えている。そして後に続く集大成的な作品、“Quickness”のBad Brains流超極上ヘヴィロックによって俺の根幹の一部分が成されたといっても過言ではない。
単純に楽器の音色やBPMに阿る、表層的なヘヴィさとは一線を画す、畳み掛ける強靭なリフの応酬には、今もなおひれ伏すばかりだ。
このドキュメンタリーは、そんな俺の思い入れや抱いた幻想のままと、その真逆も見せつけてくれた。
全編に貫かれた、時に奔放すぎる哲学を上回る「人間力」に溢れた彼らの生き様を見るにつけ、俺はこれからもBad Brainsを敬愛し続けると誓うのだった。
現在H.R. とDr.Knowは両人とも病気療養中と聞くが、回復の暁には再び最新型のヘヴィロックを届けて欲しいと願って止まない。
                  OSAWA17I HATE SMOKE RECORDS / THE SENSATIONS / SEVENTEEN AGAiN
このバンドに出会ったのはPUNK漬けの10代。
とはいっても、SEX PISTOLS,THE CLASH,RAMONESぐらいしか大して知らなかった田舎の小僧の脳みそをグチャグチャにしてくれた。
「ん?RAMONESの曲に“BAD BRAIN”ってあったな〜」とか、「ドレッドでパンク?」とか、「どっぷりレゲエな曲もあるし、なんじゃこりゃ?」って。
Voは脱退を繰り返すし、まじで謎すぎた。
でも、あの時代に喰らった “ビジュアル”と “音”は、それまで崇拝するように聴いていたTHE CLASHやファッションをまねていたSEX PISTOLSが陰る位だった。
そんなBAD BRAINS、初期のハードコアパンクはまさに神懸かり。
I LUV JAHとかレゲエ調の曲は、今じっくり聴いてもベースもドラムもしっかりレゲエサウンドになってるのが本当に凄い!!
その後HRの奇行は、何となくしか知らなかったけど、ここまでだったんだ〜って…
でも、ジャマイカ人っぽいな〜って思うところもあったり、あきらかにぶっ飛んだHRがラスタファーライと言ってたのは、ラスタにしてみたら、冒瀆的な部分もあったんだろうな〜と思ってみたり…
金も無く、音に、すべてをぶつけてた時代の音がやっぱり好きだな。
そんな時代の彼らの音が引き寄せた、金や、良いスタジオや、良いブツでぶっ飛んじまったライブ。って言うのが確認出来た映画でした。
だからかな?見終わったあとの疲労感半端無かったw
パンクスはもちろんレゲエファンにも観てもらいたい!!
レゲエが息衝いたアメリカのパンクを。
HRは凄いし、BAD BRAINSはカッコいい。
“矛盾”と “共存”したこんなバンドは無い。
                  MARTIN-KINOOCHELSEA movement / BRAIN SWEAT
『BAD BRAiNS/A BAND IN DC』。2007年のツアーを軸に、結成当時からの歴史を追う、いや追っているんだけどグルグル迷わされるようで、実際、誰も歩いていない道を作り進んできた彼ら、HRを筆頭にバッド・ブレインズ自身も迷いながら進んできたのかもしれない。いや、違うか。
バッド・ブレインズは、特にHRはただただ信じた道を突き進んだのかもしれない。それがいばらの道でも、滅茶苦茶な道になっていったとしても。
パンクにレゲエを導入、とか生易しいもんじゃなく、拮抗させながら独自のサウンド、独自の存在になっていったバッド・ブレインズの生々しくクールなドキュメントがいよいよ公開。
迷った果ての答えは自分で見つけるしかないようだ。
                  遠藤妙子音楽ライター
やっぱりもう1回観たい。
?が沢山あるのよ。
2回目はとってもリラックスした時に。
そう、1度目は凄い気合い入れて観に行ってるから。
BAD BRAINSだから。
でもそれも失礼だったな。
BAD BRAINSに。
観た事の無い貴重なライブ映像。
今まで知られてこなかったエピソード。
生々しいメンバー間のオフショット。
気になるとこ多過ぎちゃって。
細かく色んなとこ集中して見過ぎてとても疲れたよね。
久しぶりだな、この感じ。
最高。
Dr.Knowのベジタブルフード屋。
BIG BOYSと封筒。
ダレルのGOLF。
H.R.はぶっ飛んでたな。
全ては神のみぞ知るといったところか。
                  IxTxOxPCROCODILE COX, BREAKfAST
BAD BRAINSではなく、SOUL BRAINSとして'00年に来日した際に今はなき東京ベイNKホールでライヴを観た。
そこで鮮明に覚えていることがある。
僕の前方にいた男性が演奏開始前は「やっと、今からライヴ観れるぜ!」ってノリで奇声を上げるほど興奮していたにも関わらず、まったりしたレゲエ・チューンの連続にみるみるとテンションが下がり、背中に哀愁が立ちのぼるほどグッタリしていく様だった。
良くも悪くも期待を鮮やかに裏切ってくれるという意味で、BAD BRAINSは一筋縄ではいかないバンドだ。
その一筋縄ではいかないバンドの内実が、今回の映画を観て深く理解できた。キレイごとだけではない、赤裸々過ぎるドキュメンタリーゆえに、はっきり言って面白い。思わず爆笑し過ぎて、涙が出てくる場面もあった。
周りのメンバーはさぞ大変だろうが、カメラのレンズを通したH.R.(Vo)は、愛すべきキャラクターと言わざるを得ない。
有り余る才能の持ち主は、それと同等のマイナス面も持ち合わせているものなのか? 
RAMONESの曲名から取った「BAD BRAINS」というバンド名が、この映画を観た後は何とも味わい深いネーミングに感じられた。
ワルい脳みそ、最高!!
                  荒金良介音楽ライター
こんなに長年聴き続けてるバンドは珍しいかも。
しかし、こんなにめちゃくちゃなバンドが存在してるのも珍しいかも。
映画を観終わった後、HRの現在が気になる。
Dr.Knowの体調が気になる。
ボーカルが変わってやり続けてきたが、やはりHRじゃなきゃダメなんだと。
Dr.Knowはちゃんと働いてたんだな…
                  junkheadherAxxerowound、ex.BEYONDS,200MPH etc…
映画「バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC」を観た。
ワシントンDCを追い出されて以降、軌道に乗りかけては、常に道から外れ続けてきた活動史。
そういう星の下に生まれたバンドのようにも、彼ら自身が知らず知らずにそういう事態を招いているようにも思える。
ただ、音楽に対する素直さと直向きさがこのバンドを特別な存在にしていることがよく解る。
あと、バッド・ブレインズによって、その誕生から四半世紀を経て、黒人がロックンロールを自らの手に奪還したことを再認識した。
それはビートルズがリトル・リチャードに、ローリング・ストーンズがチャック・ベリーに憧れていたのと同じ様に、ビースティー・ボーイズやヘンリー・ロリンズ、デイヴ・グロールらが彼らについて語る姿を視れば一目瞭然。
ハードコア・パンクが実は、誰も拒絶しない、極めて包容力のある音楽や姿勢であることをバッド・ブレインズは証明している。
                  キドヨーイチMidnight Resurrector
聴き始めた頃、
「なんでこんなに速いの?」
「なんで黒人でハードコアなの?」
「なんでレゲエやっちゃうの?」
「なんでもろピストルズな曲なの?」
「なんでカーズがプロデュース?」
「ヴォーカル違うやん?(初来日)」
etc... 本当に謎だらけのバンドだったBAD BRAINS。
そんな謎の多くがこの映画で解けました。
……が、それよりも観た後の方がBAD BRAINSについて謎が増えてる。
大丈夫なの?HR…
マイケル・シェンカーより神に近づいてるんじゃないの?
この多くの謎を熱く語り合いたいので、是非観てください。
                  とっさんYOUNG FOREVER&映像制作
貴重なライヴ映像満載!
久々に血が騒ぐ映画‼︎
あの時代からハードコアの中で、アメリカ的なポジティブさを保持し、P・M・A (意味は映画で観てね) を掲げ、ラスタファリニズムを取り入れ、数々の苦難も乗り越え、真摯に突っ走る。
それは、やっぱり彼等にしか生み出せない音楽で、今観ると一段とその独自性がわかる。
メンバーの人柄がみえるのも、嬉しいところ。後半のHRの姿は、バグワン・シュリ・ラジニーシを髣髴させた…。
HRの現状、今のBAD BRAINSはどうしているのか、大いに気になる。
ヘンリー・ロリンズや、イアン・マッケイ達の登場も見所だった。
                  NEKOD・O・T、ex.NURSE
緩急著しいブレインズのように、彼らが過ごした緑豊かな庭先でのゆったりとした語らいからプライベートシーン、狂乱のライブ映像などレア映像の数々が時折、時系列をすっ飛ばしてスピーディにカットイン&アウトされてる。
ごたごたのバンドの内情や、PUNKやレゲエとの出会い、検証したかった事が赤裸々に誠実に露呈されている。
愛想をつかしてHRを除いたメンバーでレコーディングをした音源を手に入れ2日間でこっそり全ての曲のリリックと構想を練って完璧に歌入れしてしまったというエピソードは仰天、その気になればやれるじゃん、HR!
ミートマーケット(ラフィンノーズ)のレコーディングで使った、マサチューセッツにある巨大な納屋のようなスタジオや当時のプロデューサー、Ron Saint氏もシューティングされて懐かしくも複雑な心境。
ステージのようなスペースで演奏、RONはHRのようにダンスして指揮してくれたっけな。
                  MaruD・O・T、ex.LAUGHIN' NOSE
SEX PISTOLSは世界中の少年達に、その自らの在り方をもって鬱屈した社会への捌け口を示したが、その張本人ジョン・ライドンはいまだにカテゴライズされたシーンや追随者を徹底的にこき下ろす。
近年映画化されたCRASSのドキュメンタリー映画は、英国パンク史を別の切り口から垣間見るのにはうってつけの作品だし、リリースされてる全ての作品は最重要作であることに疑いの余地はないが、そんな両者の数々の作品やコメントを真に受け止めようと思うならば、先ず彼らを突き放すところから始めなければならない。
英国のロック史をさかのぼりその歴史を何度なぞっても、DISCHARGEは英国ロック史の中の突然変異体であるという見解は変わらないし、それは、例えそこにイギーポップやバンド名の由来ともなったラモーンズの直接的な影響が加わった事実はあったにしろ、このBAD BRAINSにも同じことが言える。
D.C. HARDCORE、NEW YORK HARDCOREの草創期の主立った面々はもちろん、RED HOT CHILI PEPPERSからNIRVANA〜FOO FIGHTERSなど世界的なビッグアーティストに至るまで、少なからずともPUNK臭を放ちそれを売りにして来た米産アーティストの中で、BAD BRAINSの洗礼を受けてない者などおそらく皆無に等しいのではないか。
「PMA (Positive Mental Attitude)」 という思想、レゲエとの融合、世界中のHARDCORE〜クロスオヴァー~ミクスチャー系シーンへの影響、etc. その姿勢、ルックス、音楽性など、BAD BRAINSの生み出したスタイルは今も世界に広く愛され、そして商業化され続けているが、誰もがいまだに到達できない彼らの唯一無二の存在感を根底で支えているものを一言で表すならば、それは圧倒的な「野蛮性」だ。
                  KOSLANG
こんなにもトラブル続きだと知り驚いた。
人気がある故のライブハウス締め出し。
車や機材が何度も盗難に遭い、録音中にHRが逮捕され…
始めはあんなにノリノリだったHRが途中からイカレた世捨人風になり、笑顔は完全に悟りを開いていて、何というか人生悲喜交々だね。
メンバーはちゃんとスーパーで働いてて偉いなぁ。
ずっと聴いてる大好きなバンドの一つだけど初めて動いてる姿を見れて感動した。
ただ気のせいか最近の曲があまり入ってないような気がしたけど…なんでだろ?
                  HiroshiASYLUM
映画をみた直後の感想は正直、後半のHRの奇行が過ぎてチーン…となったのですが笑
しかしこれがドキュメンタリー「虚構を用いず実際のままを記録した性質を持つこと」なんですね。
ドキュメンタリーだからこそ複雑な感情になるところもあるわけで、そして私はやっぱりドキュメンタリー映画が好きです。
HRの個性含めてBAD BRAINSという唯一無二の偉大なバンドなんだなと思いました。
HRが突き抜けてる!
初期のライブの衝撃・スピード感がほんとカッコイイ!
あの歌い方、動き、存在感は音楽のジャンル問わず誰がみても凄いものを感じると思います。
ハードコアパンクってカッコイイ!大好きです!
                  ERIKO NAKAOモデル
音楽的な偉業や貴重な映像、「PMA」という思考で感動的でハッピーな映画なのかな?と思いきや、やはり「あれれ?」や「トホホ」もたくさんあり、その全てが過剰な賞賛も御涙頂戴もなく意外と淡々と綴られているこの映画。
それでも溢れるBad Brainsにしか有り得ない熱量に心奪われます。
HRの笑顔がかわいいので、他のメンバーもつい彼のダメっぷりを許しちゃうんだろうなー、とか思ったり(笑)
アメリカのロック史のひとつの奇跡。必見ですよ!
                  木野"653"景介Ol' 73 Recorders
バイオレンスでクレイジーなのに、ピースでピュアなH.R.はやっぱり僕のハードコアヒーロー!
BADBRAINSのミステリアスな内面に迫るドキュメンタリーの中で語られる若き日のエピソードは、やはりどれも破天荒で興味深いものばかりなのですが、結成から30年以上たった今でも、音楽を続ける為にメンバーそれぞれが人生と戦い続けている現在の姿にも胸が熱くなりました。
困難に直面した時こそ「we got that PMA!」と叫んで立ち向かっていこう!
そんな気持ちを奮い立たせてくれる素晴らしい映画でした。
                  モリミソウイチロウTHRH
バッド・ブレインズを知ってかなりの時間が経つが、自分のフェイバリットリストから消えた事は1度もない。
劇中では多くの人が彼らの音楽をパンクだったりレゲエと呼んでいたが、その言葉自体本当に相応しいのかは未だ疑問だ。
様々なジャンルの音楽を聴く中で、バッド・ブレインズは1つのジャンルなんだと自分は感じる。
パンク、ロック、ヒップホップ、ブルース、ジャズ、レゲエ、そしてバッド・ブレインズ。これこそが彼らが多くの支持を未だ集めている結果の1つではないだろうか。
                  ENDO元 DEVILOCK プロデューサー
パンクと云うモノは決して唯の音楽の一ジャンルだけでは無い。
もっと普遍的でスピリチュアルな思想、ライフスタイル的なモノだと思っている。
ニオイとでもいうのか、それを感じた時サウンドの違い等気にも留めず受け入れる懐の深さを持っている。
Bad Brainsもそうだ。最強のハードコアと最高のレゲエ。ブラックの思想とホワイトの思考。これらを交互に表面化させ、やがて一つに。だからこそBad Brainsは素晴らしい。この作品ではその魅力に憑りつかれた人々が、それぞれの言葉で、様々な思いを語りかけてくる。僕も何かを語りたくなった。
同じ匂いのする彼らと。決して馴合いでは無いモノを。
                  GazelleASYLUM
噂はうわさ? 事実? HRの個性なのか何なのか、その破天荒さはそのままBAD BRAINSの魅力にも大きく影響しているのでは!
一筋縄ではいかないのが抜き出ているバンドの宿命なのかもしれない!
大なり小なりバンドとはそういう物で逆にそうでなければきっと興味を持てない!
                  小松正宏bloodthirsty butchers, FOE, SOSITE, Crypt City
BAD BRAINSってとにかく衝撃、衝動のかたまりだと思うし、世界中のミュージシャンからもリスペクトされ続けてるバンド。
そんなバンドの歴史、これまでのいろいろな出来事が詰まりまくってる映画。
どんどん引き込まれ、あっという間に観終わってしまうけど、みどころ満載です。
初期ライヴ映像のスピード感&振り切り具合~2007年頃のH.R.大丈夫??ってなところまで、全てがダイレクトに伝わってきます。
改めてBAD BRAINSという、その存在の大きさを再確認出来ました。
                  前田守康ex.SHORT CIRCUIT, Republic of Animals, KOENJI HIGH
初期衝動の塊の頃から、ラスタファリズムに影響受けたBad Brains。
神懸かりで最高に美しいLIVEと、関係者しか知らない様な当時の話を、メンバーが説明してくれると言う、なんと豪華なドキュメンタリー映画なんだ!
                  日下部 司MACKDADDY / 雷矢
バンドってすごい! 正直、BAD BRAINSをきちんと聞いたことがなく、レゲエっぽいのかな、という印象を持っていた程度でした…がごめんなさい、何々?見始めると初期の音からめちゃめちゃかっこいい!!!
H.R.はまさにこれぞ真のミュージシャン!?という天才奇才、めっちゃくちゃですが、とにかく出すものがすごい。これはつらい、というライブシーンも、あり得ない超絶エピソードもありあり。
当時のアメリカの様子や、ライブやレコーディング風景、レコード屋さん、影響を受けた人たちや支えた人たち(え?こんな人まで?という幅広さ)のインタビュー、挟み込まれるアニメーションなど見どころ満載。 全く飽きさせないテンポ感であっという間の100分でした。ハードコアやパンク好き以外の方にも楽しめる、バンドってすごい!と感じさせる一本です。必見!!!
                  KYOKO☆YELLOW MACHINEGUN
バッド・ブレインズと言う偉大な発明を痛感させられる貴重なドキュメントムービーだと思いました。
                  MASATOASSFORT, HELLBENT, 恒正彦, R, deathdisco
Bad Brainsの映画。 末期の活動ではあんなにメンバー間の隔たりが有ったとは驚きでした。
ダリルがHRに「セルアウト!」と連呼しててビビりました。
1989年夏Los Angels Country clubで見た"Quickness Tour"のBad Brainsのコンサートは僕の生涯ベスト3に入る衝撃のライブでした。
(他は 1985年豊島公会堂のG.B.H.、1993年 アンチノックのSick Of It All )
                  TAKE-SHITCOCOBAT
超高速ハードコアとディープなレゲエを、ひとつのバンドが、ひとつの音源で、ひとつのステージで、同時に披露していた奇異に過ぎる特異点バンド・BAD BRAINSのドキュメンタリー映画。
とにかく見どころたくさん。特に初期のレアなライヴ映像の数々は必見。早回しじゃないか…としか思えないスピードで動きまわるH.R.のアクション(特に、ラスタに傾倒する以前の初期)は、もう本当にとんでもないことになってます。
一方で、奇行が目立ち始めてからのH.R.の「ダメだこりゃ」(←いかりや長介)なイカレポンチさ、そしてメンバー(特にベースのダリル・ジェニファー)のうんざりした表情も、カメラは極めて正直に映し出す。…ってかコレ、9年前の映像でしょ? この時点でH.R.の「ダメだこりゃ」ぶりが完全に明らかになってて…このバンド今どうなってるの?
…ってなワケで、いろいろ凄過ぎる映画。トホホな部分も多いけど、このバンドの特異に過ぎる個性はトホホを上回って突き刺さる。BAD BRAINSのファン、そしてアメリカン・ハードコアのファン、そしてそしてそれ以外の人も、とにかく本当に見どころたくさんです。必見。
                  大越よしはる音楽ライター
2012年には完成していたというBAD BRAINSのドキュメンタリー映画が4年を経て日本公開される。
BAD BRAINSが登場する映画は「AMERICAN HARDCORE」や「AFRO-PUNK」などあり、貴重な初期ライブ映像や当時を回想したインタビューなどとても興味深く観た記憶があります。
本作は2007年のツアーを軸に、BAD BRAINSのメンバーをはじめPUNK/HARDCOREシーンのレジェンド達や関係者の証言、各時代の貴重なライブシーンなどをふんだんに盛り込み、バンドの歴史を追っている。
友人とBAD BRAINSの作品の話をすると、どのアルバムが好きかとか、やっぱりボーカルはH.R.じゃなきゃダメだとか色んな話ができて面白い。
特に「QUICKNESS」以降の作品、ヘヴィグルーヴなサウンドスタイルで好みが大きくわかれるところだろう。
映画の中では、その中後期のBAD BRAINSのエピソードも触れてあり、とても興味深く、常に進化しているバンドという事がわかる。
また、サウンドだけではなくメンバーのパーソナルな部分もとても面白く、改めてBAD BRAINS(特にH.R.)の凄さと危うさを認識する事ができる内容でした。映画化できないエピソードがたくさんありそう。
この映画が海外で発表された頃の2012年にリリースされたアルバム「INTO THE FUTURE」とこの映画をセットにすると楽しみが倍増します。
                  MSDSHORT FUSE/YOUNG FOREVER/西荻窪Pit Bar
まことしやかに囁かれるHRの奇行が白日の下に晒されるが理解不能。しかし、音楽的観点から言うとやはりバッド・ブレインズの存在は「神」。世に与えた衝撃は音楽史に名を刻むには十分。
個人的にミュージシャンとして追い続けるも当然追いつく事もできず、おこがましいが悔しくも、今作を観たら更にあの高みに到達できる気がしない。
ジャンルに捉われず音楽が好きなら見るべき映画である事は間違いない。
                  MASTER KDUB 4 REASON
USパンク/ハードコアの最重要バンドとして世界中のパンクハードコアバンドに影響を与え続け、ミクスチャーロック/ラウドミュージックの始祖的な存在であるにもかかわらず、十分な評価と認知を受けているとは思えないバッド・ブレインズのドキュメンタリー映画が遂に登場。
解散、活動休止期間も多く中々把握しづらかったその軌跡を追う事で、80年代から今現在まで音楽シーンに与えた彼らの計り知れない影響が見えてくる作品になっていると思います。
上映後余韻さめやらぬ中、バッド・ブレインズのアルバムを聴きつつ「クイックネス」はその後のKORN等のバンドが出てくるミクスチャーロックの先駆的な作品だとか、映画の中でトピックだった「アイアゲインストアイ」収録の曲、「セイクレッドラブ」のヴォーカルを確認したり、ビースティー・ボーイズの「チェックユアヘッド」収録の曲「タイムフォーリヴィン」はかなりバッド・ブレインズっぽいスタイルだなとか、当時はあまりピンとこなかった90年代の「ライズ」や「ゴッドオブラブ」のミクスチャー、ブラックロック路線も今聴くと新鮮だなと思ったり…
気が付いたらバッド・ブレインズ関連の音楽を聴き倒してしまいました(笑)。
2007年頃のバッド・ブレインズの活動を追いつつ並行してバンドの歴史を振り返って行く中で、オフショットの和やかなシーンやネガティヴな出来事、アルバム制作時のトリビアや昔の貴重なライブ映像や写真を織り交ぜて行く構成は、オーソドックスだが素材や内容が濃いだけに見応え充分です。
ビースティー・ボーイズの3人揃った姿や、レコードショップでリラックスした様子で談笑するイアン・マッケイ等、ミュージシャンはもちろん、メンバーの家族やバンドの昔のマネージャーまで、きめ細かな証言でバンドの実像に迫ります。
楽曲も45曲をふんだんに使われており、バッド・ブレインズを知らない若い音楽ファンから、最近聴いてないなあという往年のファンまで幅広い層に是非とも見て頂きたい映画です。
                  伊藤"Pig Champion"一直FOLLOW-UP
やっぱBAD BRAINS最高!
初期の何もかもが面白くねえんだよ!という無茶苦茶なパワー。幾多のアクシデントを乗り越えるタフさ。時折出てくるイラスト。物凄いスピード感。
あっという間に見終わった本作。
初めて聞いたのは、1984年頃だったか?
ボロボロの機材車のダッシュボードにあるペイントされたラジカセにTAMさん(スターリン)が、ぶち込んだカセットがBAD BRAINSだった。
情報も何も無かったが、完全にノックアウトされた!
(当時TAMさんは、BAD BRAINSを頭わると言って、よくこんな名前付けたな、俺みたいだと笑っていた)
しかしTHE FOOLSと妙にラップするなあ。
BAD BRAINS/A BAND IN DC全ての関係者、そしてTAMさんに感謝します。
歌いたくない時は歌わなくていいんだよ!ROCKってそういうもんだろ?
                  關口博史奇形児
振り返ればロックバンドのドキュメント映画が数々並ぶ中、現代パンクハードコアシーンに多大な影響力を与えたBAD BRAINSの映画が上映される。 自分の交際範囲と言えば、音楽と釣りの知人だらけ。 中でもパンクやハードコアの音楽が好きな友人が大勢いるが、そんな彼等からBAD BRAINSを否定する意見は聞いたことがない。理由は鮮明でないが、ポップなパンク好きからクラスト系やジャパコア好きの連中まで、口を揃えてリスペクトな声が聞こえてくる。 どころか…90年代にWARPのジャパンツアーで311が来日した。当日同じステージに立っていた僕は、ラップなボーカルを担当するSAとライブ後の打ち上げで接触をした。ファン心理を隠せないまま、彼に影響を受けたバンドを聞いてみると、なんとBAD BRAINSとURBAN DANCE SQUADの名前が飛び出したのだ。 当時のBAD BRAINSの活動状況は常に不明であったが、常に名を残しているBAD BRAINSの存在に確信したことを覚えている。
                  コマツCOKE HEAD HIPSTERS
HRの良くも悪くもその天才っぷりに一喜一憂+一怒、時には右往左往するメンバー、スタッフ、そしてオーディエンス。
この映画でその騒動の一部始終を見ていると、このバンドの根っこの部分の不安定さとそれ故の衝動と煌きが、魅力の原動力になっているんだなあと感じた。間違いなくメンバーは大変である(笑)。頑張ってる人を見るとパワーを貰える。
ボーカルがイスラエルの時にCOCK SUCK HOLDで前座をやらせてもらったのを、彼のインタビューを見ながら懐かしく思い出した。あれから23年、イスラエルのもみ上げも俺のもみ上げも白くなってしまったけど、まだまだ現役でやっている。どんどん楽しみたいとパワーをもらった。イスラエルが何やってるか知らないけど(笑)。
しかしQUICKNESSの制作秘話には驚いた。他にもビックリしたことあったけど、ネタバレしちゃうのでこの辺で。 必見です!
                  MUROCHINWRENCH,DOOOMBOYS,SUZISUZI,BERSERKER,WAGDUG FUTURISTIC UNITY etc…
必見!!見応え十分であった。
他に類のないノリと疾走感、破壊力を持つBAD BRAINS♪♪
当時、周りからの薦めあり…最初は取っつき辛かったが、徐々に夢中になって行った。
勿論海外多くのパンクミュージシャンからもリスペクトされて来たバンドだ。各々のテクニックもだが、曲の展開とリフが好きだ。(GREATEST RIFFS)
しかし…HR、初来日時の噂は聞いていたが…
あれはないよなぁ~
しかしながら改めて夢中であった事を誇りに思えた。
そんなドキュメンタりーであった。
PMA…そういう意味だったのか!
                  小町裕D・O・T/あぶらだこ
多くのミュージシャンたちに衝撃を与えてきたカリスマであると同時に、愛すべきロクデナシであるバッド・ブレインズの真実の姿を映し出す傑作ドキュメンタリー。
見終わった後、あの曲やこの曲の聴こえ方が変わるかも。血液が沸騰するようなライヴ・シーンも盛りだくさん!
                  大石始ライター