アメリカン・ハードコア/パンクの最重要・最速のバンド、BADBRAINSを追っ た、2012年製作のドキュメンタリー映画が遂に日本初上陸。1976年ワシントンDCにて結成、当初はジャズ、フュージョンバンドとしてスタートするも、1978年、セックス・ピストルズ、ダムドなどのロンドンパンクの影響を浴び、ラモーンズの4thアルバム「ROAD TO RUIN」収録の楽曲「BAD BRAIN」から得た名に改名し生まれ変わったBADBRAINS。そのあまりに激しいライヴによりワシントンDCのライヴハウスシーンから締め出しを食らったという凄まじい伝説や、パンクとレゲエを縦横無尽に行き来するという唯一無二のスタイルを確立してその後の多くのバンドに絶大な影響を与え続けている、アメリカのロック史にその名を刻む重鎮バンドである。本作はそんなBAD BRAINSの2007年のツアーの模様を軸に、バンドの歴史も追っていく、同バンド史上初のドキュメンタリー映画。監督はRAMONESのギタリスト、ジョニー・ラモーンのトリビュート映画となった『TOO TOUGH TO DIE』(2006年)を手掛けたマンディ・スタイン、製作・編集は『悪魔とダニエル・ジョンストン』(2005年)のタイラー・ハビーが担当。2007年頃から本作の制作のニュースは出回っていて、5年を経て2012年に完成、米国各地の映画祭で上映されていたが、何故か日本には輸入されてこなかった。その理由は誰も知り得ないことだが、制作開始から約10年を経て、遂に日本にやってきたのだ。なお、映画『AMERICAN HARDCORE』(2006年)を手掛けたポール・ラックマンからの提供された貴重な80年代のライヴ映像とともに、BAD BRAINSの楽曲が計45曲全篇にちりばめられている。


本編で使用されているBAD BRAINS楽曲
UNIVERSAL PEACE / THE MAN WON'T ANNOY YA / GIVE THANKS AND PRAISES / FVK/BIG TAKE OVER/EXPAND YOUR SOUL / SUPERTOUCH / I AND I SURVIVE / ROCK FOR LIGHT / I / WE WILL NOT/AT THE ATLANTIS / DON'T NEED IT / THE REGULATOR / RE-IGNITION / SAILIN' ON / INTRO / PAY TO CUM / ATTITUDE / SOUL CRAFT / JAH LOVE / RISE / COWBOY / GOD OF LOVE / LONG TIME / REDBONE IN THE CITY / TONGUE TEE TIE / RIGHT BRIGADE / BANNED IN DC / THANK JAH / RIOT SQUAD / RAGGA DUB / THE YOUTH ARE GETTING RESTLESS / JAM/DARLING I NEED YOU / I LUV I JAH / JAH PEOPLE MAKE THE WORLD GO ROUND / THE MEEK/STAY CLOSE TO ME / ROLL ON / PEACE BE UNTO THEE / THE PROPHET'S EYE / HOW LOW CAN A PUNK GET / UNTIL KINGDOM COMES